地域の皆さまのメンタルヘルスを支える
医療法人南山会は、クリニックでの診療活動はもとより、教育機関や公的機関での相談業務、産業医としての産業衛生活動、精神科救急診療、精神鑑定、臨床研究、医療教育など、精神保健に関する幅広い活動を行うことで地域の皆さまのメンタルヘルスを支えて行きます。
医療法人南山会の治療方針は、薬物療法に偏重することなく、薬物療法と精神療法をバランスよく行い、食事や運動などの生活指導や環境調整にも力を入れ、地域の関連機関と連携し、障害手帳や障害年金などの社会的サポート取得のお手伝いをすることで、患者さんの総合的な社会生活の向上を目標としています。
医療法人南山会では、それぞれが専門性を持った精神科医師が治療を行っています。また、治療に当たるのは医師のみではなく、看護師、心理カウンセラー、受付職員、事務職員など全職員が有機的に患者さんの治療に当たります。
医療法人南山会という法人名の由来は、中国の詩人、陶淵明の詩の一節から引用されたものです。「悠然として南山を見る」の漢詩の一節にあるように、騒然とした現代社会に暮らすなかにおいても、治療者と患者が共に泰然とした気持ちでありたいという設立者の思いが込められています。
医療法人は横浜市戸塚区にて「横浜メンタルクリニック戸塚」を運営し、
約10名の医師と約10名の心理士、看護師を含め総勢50名ほどのスタッフで
それぞれ異なる専門領域を連携して診療に当たっています。