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リワークに関するよくある質問

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リワークディケアQ&A

Q1 リワークデイケアは何をするところですか?

リワークデイケアでは、休職中の方への復職支援を行う集団参加型のプログラムを実施します。実施内容として、オフィスワーク、認知行動療法、コミュニケーショントレーニング、身体感覚や身体の動きを通して心身の健康を高めるトレーニングなどを、医師、看護師、心理師、作業療法師などの医療専門職が行います。

Q2 希望すれば誰でも参加することができますか?

参加者には一定の条件があり、誰でも通所出来るわけではありません。うつ病や適応障害など抑うつ状態を呈する疾患で休職中の方が対象となります。また、概ね症状が安定している方が対象で、病状が不安定な方、その他の精神疾患の方や、現在失職中の方は対象外となります。詳しくは主治医までお尋ねください。

Q3 リワークデイケアへはどれくらいの期間どれくらいの頻度で通所する必要がありますか?

休職が許容される期間は職場によっても異なり、一概に通所期間を設定することは難しいですが、全国平均では7~8か月の通所を経て復職となる方が多いようです。また、通所頻度について、参加者の回復度合いによっても異なりますが、週2日以上参加可能な方が参加の対象となり、週5日きちんと通所できることが復職の最低条件ともなります。

Q4 費用面が心配なのですが、リワークデイケアへ参加するのにいくらかかりますか?

健康保険制度の適応となり、3割の自己負担額となります。さらに、自立支援医療を申請することで、自己負担額が1割に下がり、1回参加あたり700円程となります。また、当院では昼食を提供していますが、1食あたり300円の自己負担をお願いしています。

Q5 リワークデイケア終了の目安を教えて下さい

週5日間の通所を定期的に行い、自分が休職に至った要因を把握して、その対策が立てられるようになることが必要条件となります。さらに、主治医の許可、職場産業医や人事担当者からの許可が下りたところでリワークデイケアを卒業して復職となります。

Q6 リワークデイケアにはいろいろと種類があると聞いたのですが?

リワークデイケアには、医療機関が行う「医療リワーク」、地域障害者職業センターが行う「職リハリワーク」、特定の大企業などが独自に行う「職場リワーク」、企業やNPOなどが行う「福祉リワーク」の4種類があります。医療専門職による精神医療の一環として行われるのは「医療リワーク」のみで、最近広告を目にすることの多い「福祉リワーク」は休職者ではなく主に離職者のケアが対象となります。

Q7 医療リワークであればどこでも一緒ですか?

医療機関ごとに規模やスタッフ、力を入れているプログラムなどに大きな違いがあります。事前に見学をして自分にあったリワークかどうかよく判断して下さい。また、医療機関によっては、他の医療機関へ通院中の参加者を受け入れていないところもあります。 当リワークデイケアでも、現在のところ当院へ通院中の方を対象に主治医とスタッフが綿密な連携を行いながらエビデンスに基づく標準的なプログラムを行っています。さらに、うつ病を生活習慣病として捉え、生活習慣改善を図り、身体感覚と身体の動きに着目することで、うつ病の再発予防へ向けた独自のプログラムを実施しています。

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